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ウェブデザイン技能検定 2級 試験対策

ノートパソコンと本 国家資格
英検換算努力度レベル難易度標準学習時間実際勉強時間おすすめ度
学科試験:英検2級相当
実技試験:英検2級~準1級面接相当
レベル 5.55普通100時間学科試験:10時間
実技試験:15時間
☆☆☆☆
実際勉強時間はウェブデザイン技能検定に特化した勉強のみの時間です。
それ以外のHTMLやCSSの勉強時間は含みません。
試験に準拠したテキストと問題集だけでは合格できないので、勉強のしにくさから英検換算努力度が多少高めになっています。
まともに、PHPやPhootoshopそれとDreamweaver*の勉強をしていたら、1,000時間勉強しても足らないと思います。
*Dreamweaverについては、下記の変更についてご確認ください。

本番は難しかった!!

 いきなりですが、本番はとても難しかったです。

 私の様な素人でも「試験」だけなら何とか一発合格できましたが、試験勉強だけでは絶対にウェブデザイン技能検定の試験範囲の技術は身に付きません。自分が一番よくわかっています。

 私は、「Photoshop」と「Dreamweaver」を一度も使った事が無い状態でぶっつけ本番で実技試験を受けました。

 なので、本番の試験では、この2つのソフトの扱い方が全く分からず、苦戦しました。

 そういうレベルで受験しました。

 HTMLやCSSについては、2級程度なら全く問題なく扱えるのですが、Adobeの商品はパッケージで購入できるものがほとんどなく、「Photoshop」と「Dreamweaver」もパッケージで購入する事ができない為、1か月分契約して練習しようかどうかと、悩んでいたところ何もせず試験日になってしまいました。

 何もせずと言えば何もせずなのですが、とりあえず、「YouTube」で「Photoshop」の使い方を解説している動画は何度も見ました。

 この記事の内容は現在プロとして活躍されている方や少しでも「Photoshop」と「Dreamweaver」を扱った事がある方には、「ありえない」様な話に聞こえてしまう部分があるかもしれませんが、ご容赦ください。

最優先事項→過去問を準備しよう!!

 ウェブデザイン技能検定3級の時には、とりあえず過去問とガイドブック・対策問題集が出版されているので、過去問を1回分入手し損ねても何とかなると思いますが、2級の場合には過去問題集が出版されていないので、過去問を1回分でも入手し損ねると命取りになってしまいます。

 試験日を過ぎると過去問が1回分入れ替わるので、ウェブデザイン技能検定の公式サイト(こちらを押すとウェブデザイン技能検定の公式サイトに移動します。)で早めに入手しておくと良いです。

ウェブデザイン技能検定2級に合格するための勉強方法は?

参考書は何を使った?

 ウェブデザイン技能検定2級には、ウイネットから出版されているガイドブック以外には、公式として販売されている出版物はありません。

 税込みで3,080円しましたがとりあえず、買いました。

 いつ買ったかと言うと、3級のガイドブックと対策問題集を買った時に一緒に買いました。

 まず最初に、このウイネットから出版されているガイドブックについて感想を述べさせていただくと、「実技試験対策で活躍した」と言う様な表現になるかと思います。

 対策書がこれしかない為、買うか買わないか迷っている方もいると思いますが、どうせ買うなら、3級を受験する際にまとめて購入すると良いと思います。

 次に、このガイドブックを購入するとネットチャレンジと言う学科試験対策がWeb上で学習できるサービスと、実技試験の解答例及び素材集のダウンロードを行う事ができます。

 9分野の分野別問題が合計で319問と模擬試験問題が40問あったのですが、全問解答してみましたが、内容的には、実力アップのための演習と言うよりは、基本事項の確認と言う様なサービスでした。

 このガイドブックを購入して良かった点は、実技試験の解答例がダウンロードできる事です。

 このガイドブックでダウンロードできる、解答例のソースコードを参考にして私は勉強しました。

 実技試験対策として私が使った物としては、先ほど述べた「解答例」と「HTML&CSS全辞典」と言う本です。

 「THML&CSS全辞典」は、ウェブデザイン技能検定に良く出題される「フローコンテンツ」や「フレージングコンテンツ」等の「カテゴリー」の記述やその他の解説が分かりやすかったので、教科書の様な感じで、ずっと利用していました。

 本当はもう一冊似た様な本を購入したのですが、紙の質が固すぎて本が開きにくくて読みにくかったので、本棚の飾りの様な感じになって置いたままになってしまいました。

参考書以外で何か良い勉強方法はある?

 YouTubeで「Photoshop」の使い方の様々な動画を、繰り返し見て研究しました。

 私は実技試験で「作業1」「作業2」「作業3」「作業4」「作業5a」を解答する事に決めていたので、「Photoshop」の機能や操作方法を実際の作業でどのように使いこなしていくかを考えながら、メモを取ったりして覚えていきました。

学科試験対策はどうした?

 学科試験対策は、ガイドブックを一通り読んでその後、ひたすら過去問を覚えました。

 学科試験の試験対策は90%が過去問で、残りの10%がガイドブックを理解すると言う感じの配分です。

 具体的には、過去問をプリントアウトして暇な時間を使って、全て暗記できるまで繰り返し解きました。

 問題とそれに対する答えを覚えるだけです。

 公開されている過去問には、解説がないから勉強できないと思われる方も多くいると思いますが、ウェブデザイン技能検定3級と同様に、過去問の焼き直しが多く出題されるので、問題と答えを暗記する事で合格点に近づき、残りの部分は実力で点数を取って合格点に達するような感じです。

 私の場合には50%が過去問の暗記による成果、20%が実力、残りの30%が運と言う具合で合格した感じでしょうか。

 過去問を覚えていくと言う作業を行っている間は、ガイドブックを辞書的に使いましたが、あまり登場する機会は無かったです。索引が記載されておらず、使いにくかったので、自分の知りたい部分を調べるのに手間がかかりました。

 過去問の完全丸暗記で乗り切るしか、私には選択肢がありませんでした。

 何故かと言うと、HTMLとCSSだけならまだ良いのですが、少しかじったくらいのJavaScriptと全く勉強した事のないPHPを修得している時間は、私にはありませんでした。

 なので、過去問の完全丸暗記しかする事が無かったと言うのが、正しい表現かもしれません。

 しかし、合格点は取れたので、試験対策としては良かったと思います。

 もちろん、実力は身に付いていません。この記事を書いている時点ではもう全く試験問題を解けるレベルではありません。

 仕事で資格が必要であったり、これからウェブデザインを仕事にしたい様な方で、確実に合格したい方は、きちんと勉強をして、「暗記」ではなく、「理解」をした状態で試験に臨んだ方が良いと思います。

実技試験対策は何をしたの?

まず最初に、実技試験はどのような内容なのかを簡潔に紹介したいと思います。

課題作業内容実際の試験を受けた感想
作業1ロールオーバー用のボタンをPhotoshopを
使って作る作業をします。
Photoshopの使い方が分からず、ものすごく大苦戦。半べそ書きながら諦めずに頑張った。
作業2GIFアニメーション又はJavaScriptを使って、
アニメーションバナーを作成すると言う作業
を行います。GIFアニメーションの場合には、Photoshopを使う事になります。
Photoshopの操作方法が分からず、すごく大苦戦。諦めようと思ったが、諦めなかった。
作業3HTMLとCSSによるコーディングを行う作業です。
Dreamweaverを使用する事ができます。
Dreamweaverの使い方が全く分からなくて嫌だった。
それ以外は、簡単だった。
作業4文章の構造化を行い、ウェブページを作ると言う
作業内容です。
一番簡単な作業だった。
作業5a旅行会社の予約フォームみたいなものを作成する
作業を行います。
作業内容自体は、難しくはない。
時間が足りなくてCSSでウェブページを整える事が出来なかった。
作業5bJavaScriptを使って特定の要素内のスタイルを変更したりする作業をすると言う問題が出題される事が多い様です。作業5bは選択してないのでやってません。
ド素人である私には、難しいと感じました。習った事がある方や仕事でPhotoshopを使っている方にはきっと簡単なんだろうなと思います。

「作業1」と「作業2」の対策って何をしたの?

 「作業1」と「作業2」は、Photoshopで作業をしなければならないのですが、私は上述の通りPhotoshopを一切使った事のないまま、試験に臨んだのですが、YouTubeでいろいろな動画を何度も見て勉強しました。

 この時どんな事をしたかと言うと、自分が見て勉強したPhotoshopの解説を覚えて、手順や操作方法を頭の中で完全にシミュレーションできるようにしました。

 Photoshopを使って練習をしていない私にとっては、操作方法・操作手順の完全丸暗記以外にできる試験対策はありませんでした。

 試験対策のために、独学では1カ月・2カ月・3カ月と何カ月かけて修得できるのか分からないPhotoshopに1カ月当たり3,000円程度支払う勇気はありませんでした。

 さらにDreamweaverまで練習するとなると1カ月あたりさらに3,000円程度プラスされる事になるので、二の足を踏んでしまいました。

 独学で勉強して行こうと思っている方で、Photoshopに全く触れる機会がないと言う方は、「作業1」と「作業2」を頭の中で完全にシミュレーションできる様にならないと合格は絶対にできないと思います。

 頭の中で完全にシミュレーションできる状態になったら、「作業1」と「作業2」で合格点が取れる確率が40%~50%と言った所でしょうか。

 頭の中では上手にできても実際のソフトの扱いは全く同じようには行かず、画像の加工が全然思う様に行きませんでした。

「作業3」「作業4」「作業5a」の対策はどうすればいいの?

 「作業3」「作業4」「作業5a」に関して私が行った試験対策は、「ウェブデザイン技能検定 2級 ガイドブック」の実技試験の解答例のソースコードを写経した事でした。

 大体、5回位繰り返すと覚えてくるので、覚えるまでずっと同じ内容を繰り返し写経しました。

 5回目以降は「作業5a」の問題の中身を自分で、こんなボタンがあった方がいいとか、こんな使用にしてみると思い白いなとか考えて、オリジナルの物を作ってみながら練習しました。

 この時に役に立ったのが、先程紹介した、「THML&CSS全辞典」です。

 この時、特にいろいろ試しに使ってみたのが、「input要素」です。

 「チェックボックス」「ラジオボタン」「送信ボタン」「リセットボタン」等の解答に必須の物ばかりでなく、余計な機能まで練習時には入れてみたりして勉強しました。

作業5a対策で覚えておいた方が良い要素

input要素button要素select要素option要素textarea要素

 select要素とoption要素を使ってプルダウンメニューを作ったりするのが定番です。

 既定の選択肢が指定してある場合には、option要素にselected属性を指定しておいたりします。

過去問は3回分しか入手できなかったけどどうすればいいの?

 過去問3回分ではキツイと思います。

 3回分の過去問を完全丸暗記しても学科試験では、合格点を取る事は難しいと言わざるを得ません。

 何故かと言うと、ウェブデザイン技能検定の試験問題には過去問の焼き直しが多く出題されるため、過去問をいかに多く解いておくかが、合格のカギを握ると私は思います。

 3回分とか4回分とかしか過去問を入手できなかった場合には、実力を付けて試験に臨むしかありません。

 3級の過去問も役立つので勉強をしておくと良いです。

 私は3級の過去問も一通り覚え直しました。

本番の試験はどうだった?

学科試験の感想

 過去問の焼き直しが多く出題されると言ってきましたが、もちろん初見の問題もあるので、私には実力がないので初めて見る問題はどれも難しく感じられました。

 しかし、試験時間が1時間と長い為、考えればできそうな問題はじっくり考えて答えを出しました。

 こんな感じで、実力がある方であれば15分もあれば3級と同様に、答えられそうな問題を私は1時間考え抜いて答えを出しました。

 その甲斐あり、第1問から第15問の正誤問題は15問中11問正解できました。

 また、第16問から第40問の四肢択一式問題は25問中21問正解できました。

 初見の問題も落ち着いてじっくり考えて解いたので、思いの外、間違えなかったと思います。

 解答が終わって退席する人が多くいても自分は自分と考えて、最後まで試験に集中して良かったです。

実技試験の感想

 実技試験はどうだったかと言うと・・・かなり手こずりました。

 作業1で45分、作業2で30分、合計75分をこの2つの作業だけで費やしてしまいました。

 PhotoshopについてはYouTubeの動画を見て、頭の中でシミュレーションして、使い方や作業手順などを覚えましたが、実際にPhotoshopを試験会場で初めて使ってみると、全く思ったようには操作できませんでした。

 具体的に言うと、次のような具合でした。

 1.テキストを入力しようとしたら、背景の色が変わってしまった。

 2.テキストを真ん中に配置したいのに、ものすごくズレてしまった。

 3.背景の色を変えたいだけなのに、テキストまで消えてしまった。

 こんな感じです。これをもう1回やり直すために、最初の状態に戻すのにも何度も失敗して、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

 Photoshopを使った事がある人から見れば、馬鹿にされるような内容だと思いますが、これらの作業が本当にうまくできませんでした。

 しかし、作業1から作業5aの各作業で60%以上の得点を得る事が合格の条件なので、多少テキストが上下左右で揃わなかったけれど、60%の点数はくれるだろうと信じて、最後まで試験を投げずに頑張りました。

 私が、作業2をやり終えた段階で、他の受験者は全て解答を終えて帰っていきました。

 ちなみに、学科試験の受験者は7名(受付の名簿には8名名前が書いてありました。1名は欠席したのだと思います。)、実技試験の受験者は4名でした。

 Photoshopは扱いに慣れているかどうかで、明暗を分けるようです。

 試験前に必ずPhotoshopを使って慣れておく事をおすすめします。

 作業3と作業4は、普段の練習の時には10分もあれば、できるのにもかかわらず、25分位かかってしまいました。

 理由は、どう言う訳か、CSSでbody{margin: 0 auto;}と記述しても左に寄ったままで、中央に表示されなかったので、原因を究明する作業に手こずりました。

 結局、もう時間は掛けられないと思い、左に寄ったまま作業5aに取り掛かりました。

 最後の作業5aに取り掛かった時には残り時間が20分を切っていました。

 しかし、慌てずに作業を行う事が出来て、これと言った難所はなく普段通り作業5aはできました。

 ですが、最後の最後で時間が足りなくなってしまい、CSSで整える事ができませんでした。

 と言うより、CSSファイルすら作れませんでした。

 なので、表示が左に寄ったままで作業5aは良しとしました。

 残り5分で作業を記録している提出用の「wd2フォルダ」を念のため確認したところ、作業3と作業4が保存されていませんでした。

 この時は、かなり焦りましたがDreamweaverをまだ終了していなかったので、何とか保存する事が出来ました。

 先程も述べましたが、この日試験会場で初めてDreamweaverと言うソフトを利用しました。

 残り時間2分位で作業3と作業4のCSSを見直していると、たまたま、間違っている個所を発見しました。

 「@charset “utf-8”;」の「;」を入れ忘れてしまっていて、「@charset “utf-8″」となっていました。

 何とか、心臓がバクバクしながら訂正したところ、「CSSでbody{margin: 0 auto;}と記述しても左に寄ったまま」と言う状態が解消されてきちんと中央に表示されるようになりました。

 程なく試験終了時間になりました。

 最後まで、作業5aは左に寄ったままでしたが、実技試験全体の手ごたえとしては、合格かどうかは五分五分よりも若干高めかなと言った感触でした。

ウェブデザイン技能検定2級 実技試験 合格基準予想!

 結果としては何とかウェブデザイン技能検定2級に一発合格できました。

 採点基準は公表されていませんが、私の試験の解答状況から合格基準を考えてみました。

作業1 テキストの位置がバラバラで、しかも、テキストサイズが統一されていないと言う状態でも、60%の得点を得る事ができる。
作業2 こちらも作業1と同様で、テキストの位置がバラバラで、しかも、テキストサイズが統一されていなくても60%の得点を得る事ができる。
 もう一点、Photoshopで保存するときに「書き出し」→「WEB用に保存」とせずに普通に「保存」をしましたが、とりあえず合格できたので、普通の「保存」でも合格点は取れるようです。
作業3 思い当たるミスなし。
作業4 こちらも、思い当たるミスなし。
作業5aCSSで表示を整える事ができなくても、60%の得点を得る事ができる。
私の場合には、CSSファイルすら作りませんでした。よって、最後まで表示が左に寄ったままでした。
私の独自の見解です。各作業で得点率が60&を下回る場合には、合計で60%を超えていても不合格です。

学科試験の試験対策 まとめ

 3級の時と同様に過去問の「完全丸暗記」で私は乗り切りました。

 それ以外の方法が思い当たりませんでした。

 本気で「HTML&CSS」を身に付けたい方は、どこかで習ってみると良いかもしれません。

 最低でも過去問を覚える事はやるべきだと思います。

 しかし、入手できる過去問の数が少ない為、実力を付ける必要があると思います。

 「HTML&CSS全辞典」等で出題されそうな項目をチェックすると良いです。

 学科試験では出題されないものでも、実技試験で使えそうなものは、覚えておきました。

 上の「実技試験の感想」の段落にも記述していますが、私が受験した会場での学科試験の受験者数は7名で、実技試験の受験者数が4名だったので、学科試験の受験者のうちの3名は、わざわざ学科試験のみを受験しに来たと言う事になります。恐らく、実技試験には合格したものの、学科試験は不合格だった方ではないかと思います。

 したがって、ウェブデザイン技能検定 2級の合格には学科試験の攻略が鍵を握っていると思います。

 過去問は2級と3級の問題は全て正解できるようになる事が、合格に必要な最低限の条件だと思います。3級の過去問の焼き直しも2級で出題されるので、必ず3級の問題にも目を通しておくべきだと思います。

実技試験の試験対策 まとめ

 こちらも、3級の時と同様に、最初の頃はソースコードの写経をやりました。

 その後、だんだんと慣れてきたら、先程の「HTML&CSS全辞典」に収録されているものを真似して、実技試験に出題されそうな、コードを作ってみたりしました。

 練習中はうまくできましたが、実際の試験では上述の通り作業1から躓いてしまったので、合格はしたものの、納得のいく解答は作成する事ができませんでした。

 しかし、練習をたくさんしていたからこそ、最後まで諦めずに、そして、焦らずに解答をし終えたのだと思います。

 なので、たくさんソースコードを写経したり、オリジナルを作ったりすると、良い試験対策になると思います。

ウェブデザイン技能検定 2級に一夜漬けで合格できる?

 結論から言うと、ウェブデザイン技能検定 2級を一夜漬けで合格できるとは考えない方が良いです。

 3級の学科試験なら一夜漬けで合格できるかもしれませんが、2級の学科試験の場合にはそもそも過去問すら十分に対策ができないので、一夜漬けで合格する事はかなり難しいと思います。

 実技試験については、3級よりも多少難しいとは言えますが、3級と同様に出題される問題のパターンが決まっているので、普段からPhotoshopを使っていてHTML&CSSにも慣れている方であれば実技試験に限って言えば、少ない過去問に慣れるだけで一夜漬けで合格できるかもしれません。

最後に一言

 学科試験ではJavaScriptやPHPについての問題が出題されたりしますが、過去問に出てきた物を暗記する事からまずは、やってみると良いと思います。

 PHPを仕事で使いたい方などは広く深く勉強すべきだと思います。

 しかし、ただ試験に合格する為だけにPHPを勉強するのであれば、深入りは禁物だと思います。勉強時間が幾らあっても足りないと思います。

 確実に合格したい方(普通は、皆そうだと思いますが・・・)は、Photoshopにあらかじめ慣れておいた方が良いと思います。

 Photoshopを全く使った事が無く、実際の試験で初めて使うと言う方は、私と同じように、作業1と作業2で苦戦すると思います。

 試験前に必ずPhotoshopを使ってみてからウェブデザイン技能検定2級は受験すべきだと思います。

 身に付いたPhotoshopのスキルは絶対に役立つと思います。

令和6年度より変更有

 令和6年度の2級実技試験から指定ソフトウェアに変更があります。

 Adobe Dreamweaverが2級実技試験の指定ソフトウェアから外れる事になりました。

 したがって、Adobe Dreamweaverを2級実技試験において使用する事はできません。

 Adobe Dreamweaverについてご存じない方にとっては、この様な変更は不安に感じるかもしれませんが、全く問題ありません。

 なぜなら、Visual Code Studioを使用できるからです。

 ちなみに、私はVisual Code Studioの方がAdobe Dreamweaverよりも慣れている分だけ使いやすく感じます。

 詳細については、こちらでご確認ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

プロから学んで、

ライバルより上の技術を身につけて、

Webデザインで生きて行こう!!

ウェブデザイン技能検定2級 試験概要もキニシカでチェック!!