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宅地建物取引士(宅建士) 試験概要

家の前で握手する人達 おすすめ資格
英検換算努力度レベル難易度標準学習時間実際勉強時間おすすめ度
英検2級~英検準1級相当レベル 5.5普通300時間60時間☆☆☆☆☆
毎年20万人もの受験者数を誇る人気資格です。宅建士の資格を持っていると、活躍できる世界が広がります。

資格区分

国家資格

試験日

10月の第3日曜日

令和6年度 試験日:10月20日(日曜日)

出願期間

インターネット申し込み:7月上旬から7月下旬まで

郵送申し込み:7月上旬から7月中旬まで

令和6年度(参考)

インターネット申し込み令和6年7月1日(月)~7月31日(水)
郵送申し込み令和6年7月1日(月)~7月16日(火)
令和5年度よりも、インターネット申し込み期限が延長され、郵送申し込み期限がは止められているので注意してください。
詳しい変更内容は、こちらから不動産適正取引推進機構に移動して確認してみてください。

※注意※

令和5年度試験までは、申込期間が

「インターネット申し込み:7月上旬から7月中旬まで」

「郵送申し込み:7月上旬から7月下旬まで」

でしたが、令和6年度試験から変更されているので、注意してください。

出願方法

インターネット申し込み

郵送申し込み

年間実施回数

年1回実施

受験料

8,200円(非課税)

受験資格

なし

試験会場

原則として、申し込み時点で住んでいる試験地(都道府県)で受験します。

ただし、原則として、住民登録(住民票がある所)で受験する事になりますが、学生や単身赴任中の方は現に居住している都道府県で受験する事ができます。

※試験会場については要注意です。他の都道府県で受験したい場合でも認められない事の方が多いと思います。

試験方式

マークシート方式

試験時間

2時間(午後1時から午後3時まで)

ただし、登録講習終了者の試験時間は、1時間50分(午後1時10分から午後3時まで)

出題形式

四肢択一式

出題数

50問

ただし、登録講習修了者の出題数は、45問

出題分野

1⃣ 土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造、種別に関する事

2⃣ 土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関する事

3⃣ 土地及び建物についての法令上の制限に関する事

4⃣ 宅地及び建物についての税に関する法令に関する事

5⃣宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関する事

6⃣宅地及び建物の価格の評価に関する事

7⃣宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関する事

登録講習修了者は、1⃣~5⃣に関する問題が免除され、出題数が45問になります。

合格基準

合格基準は毎年変化します。

40点:不合格になることはまずない。合格証書が待ち遠しい。

39点:ちょっとうれしい。早く合格発表日にならないかな~。

38点:ここ10年では、38点が最も高い。ちょっと安心。

37点:ほぼ合格だろう。

36点:合格の期待大。

35点:この点が一つの目安。ちょっと不安。一杯飲めばぐっすり眠れる。

34点:大きな不安で眠れない。

33点:合格したらラッキー。

32点:不合格だと思って、期待しない方が良い。

31点:過去10年の合格最低点。すっごく良い行いをしていれば合格するかも。

こんなイメージだと思います。

合格率

13%~18%位

過去10年の合格率と合格基準点

実施年度合格率一般受験者
合格基準
登録講習修了者
合格基準
令和5年度17.2%50問中36点45問中31点
令和4年度17.0%50問中36点45問中31点
令和3年度
(12月試験)
15.6%50問中34点
令和3年度
(10月試験)
17.9%50問中34点45問中29点
令和2年度
(12月試験)
13.1%50問中36点45問中31点
令和2年度
(10月試験)
17.6%50問中38点45問中33点
令和元年度17.0%50問中35点45問中30点
平成30年度15.6%50問中37点45問中32点
平成29年度15.6%50問中35点45問中30点
平成28年度15.4%50問中35点45問中30点
平成27年度15.4%50問中31点45問中26点
平成26年度17.5%50問中32点45問中27点
不動産適性取引推進機構 宅建 試験実施概況(過去10年間)を参考に作成しました。

宅地建物取引士証

 宅地建物取引士(宅建士)試験に合格すると、合格証書が郵送されてきます。

 この合格証書は実務では使用せず、実務で自分が宅地建物取引士(宅建士)であることを証明する場合には、「宅地建物取引士証」が必要です。

 「宅地建物取引士証」は、宅地建物取引士登録申請を行う事によって取得します。

 ただし、「宅地建物取引士証」を実務で使用する場合には注意が必要です。

 それは、宅地建物取引士証に記載される、住所には自分が実際に住んでいる現住所が記載されるからです。

 実務で「宅地建物取引士証」を提示しなければならない場面でも、住所の部分を相手に覚えられてしまったりすると、トラブルに繋がってしまう事も考えられるので注意してください。

 また、宅地建物取引士証に貼る写真にも注意が必要で、指定したサイズよりほんの少し大きくなると、手直しされて、かなり曲がって切られてしまうので、指定されたサイズにきっちり収まる様にする必要があります。きっちりサイズを守っても手直しされる事もあります。

 この宅地建物取引士証(宅建士証)は、有効期間が5年です。

 5年の有効期間が過ぎる前に更新する事になりますが、更新する際には、古い宅地建物取引士証(宅建士証)は手元に残す事はできません。

 したがって、記念に取っておくことはできませんので、どうしても記録として残しておきたいと言う様な方は、コピーを取っておくと良いと思います。

年収

参考までに「住宅・不動産業」の年収を掲載しておきます。

ここをクリックすると、jobtag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の「住宅・不動産業」のページに移動します。

※jobtag利用規約第7条を根拠にリンクを設定しています。

就業者数138,640人
労働時間167時間
賃金(年収)578.3万円
平均年齢41.3歳
求人賃金(月額)27.9万円
有効求人倍率2.93
出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET) jobtag
この表はjobtag利用規約第8条1項を根拠に数値を引用して作成しました。

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