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自動車運転免許 教習対策

走り去る緑色の車 自動車免許
英検換算努力度レベル難易度標準教習時間実際教習時間おすすめ度
学科試験:英検4級相当
技能教習:英検3級面接相当
学科試験:2.0
技能教習:3.5
簡単学科教習:26時間
技能教習:34時間
学科教習:26時間
技能教習:34時間
☆☆☆☆☆
教習初日から苦戦しました。でも、なんとかストレートで免許を取る事できました。

はじめに

合宿免許に申し込んだ!!

 私が自動車運転免許を取得したのは、19歳の春でした。

 小さい頃から、車が好きでやっと車を運転できるとわくわくしていました。

 家から10分程度の所に母も通った教習所があるのでそこにしようか、それとも、旅行がてら合宿免許にしようか迷いました。

 いろいろ考えた結果、合宿免許で取る事にしました。

 大学入試を終えてしばらくしてから合宿免許を申し込みに行ったのですが、私が申し込みに行った代理店の人に、「春休み中の合宿免許はほとんど申し込みが終了していますよ。」って言われてしまいました。

 この春休み中に免許を取るのを楽しみにしていたので、一瞬がっかりしましたが、すぐに気持ちを入れ替えて、「どこか一つぐらい空いている所ないですか?」と受付の人に聞いてみました。

 すると、受付の人は優しい人で探してくれました。

 その結果、新潟の教習所に1名分の空きがありました。

 すぐに、そこの教習所に決めて、40万円弱払って、手続きを終えました。

 ちょっと高めの価格だったので残っていたのかなと思います。

ちなみに、往復の新幹線代は教習所が片道15,000円出すプランでした。

合宿免許の部屋ってどんな感じだった?

 私が申し込んだプランは、ホテルではないのですが、長期滞在者用の寄宿舎みたいな所に泊まるものでした。長期滞在者用の宿泊施設なのでビジネスホテルではないのですが、ビジネスホテルに近いです。

 部屋はどんな感じだったかと言うと、意外と広かったです。8畳はあったと思います。私は6階の部屋だったので窓からの眺めも良かったです。

 しかし、お風呂とトイレは共同で使用するものでした。まぁ~、このくらいの事は、仕方ないと思いました。

 共同のお風呂とトイレが嫌だと言う方は、ビジネスホテルに泊まるようなプランが良いと思います。

 食事はどんな感じだったかと言うと、朝食と夕食はこの宿泊施設の食堂で食べて、昼食は教習所の食堂で食べました。もちろん、食事代は全て教習プランに込みです。

 食事のメニューはと言うと、朝食・昼食・夕食ともに、ビジネスホテルの朝食をバイキング形式ではなくしたもの程度と考えてください。

 ただし、土日は食事が出されなかったので、自分で用意する必要がありました。

 そういう場合には、おいしいラーメン屋さんを歩いて探してみたりしました。

教習開始!!

免許合宿1日目

 午前中に新幹線で新潟に向かいました。改札を出ると、教習所の係の人が名前の書いたボードをもって立っていたので、すぐに声を掛けました。5・6人集まると送迎用の車で教習所に向かいました。

 昼食を教習所内の食堂(レストランと書いてありましたが・・・)で食べて、いよいよ待ちに待った教習の開始です。

 1限目には「オリエンテーション」が行われました。ただの説明がされるだけで車には乗りませんでした。

 2限目になり今度は、「適性検査」をしました。就活なんかの適性検査とは違い頭は全く使いません。視力検査がメインです。頭は使いませんが目を使いました。

 3限目に「学科1」と言う科目が行われました。いよいよ教習っぽっくなってきました。しかし、教室で指導員の講義を受けるだけで、それほど面白いものではありませんでした。皆さんの想像通りで、とても退屈です。ここは、我慢しましょう。眠ったりすると、再受講となるので、絶対に眠らないようにしてください。ちなみに、学科は「学科14」までありました。

 この後、4限目にも「学科2」を続けて受けました。1時間の自習を挟んでいよいよ「技能1」です。

技能教習開始!

 5時限目になり「技能1 模擬又は実車」の時間がいよいよ訪れました。

 模擬又は実車とスケジュール表には書かれていましたが、実車でした。

 駐車場に止めてある車の所に指導員と一緒に行き、それから、ボンネットを開けて一通り説明を受けてやっと運転席に座る事になりました。

 シートとミラーを合わせて、指導員から受け取った車の鍵を差し込み、エンジンをスタートさせました。

 現在主流のスタートボタンを押すものではなく、鍵を差し込んで回してエンジンを掛ける車でした。

 ここで一つ注意があります。このタイプの車は、ずっと鍵を回し続けると「ギギィー」と音が鳴って、エンジンやらセルやらを痛めてしますので気を付けてください。

 次に、やっと「アクセルを踏んでみて。」と指示されました。

 私がこの指示を受けるちょっと前に、今日一緒に教習所に来たで隣の車に乗った人が、何か注意されているのを見てしまったので、ちょこっとアクセルを踏んだら全くエンジンがふけ上がらなくて「早く踏んで」と言われてしまいました。

 それから、結構踏んだのですが2,500回転くらいにしか上がらず、「もうちょっと本気出してよ」なんて言われてしましました。

 私が見ていた隣の人が何をしていたかと言うと、聞こえてきた指導員の声から察するに、アクセルのべた踏みを続けていた様です。

 「早く足放して!」と指導員が言っていて、エンジンがものすごい音を出していました。

 そんな様子を見ていたので、ちょっとしかアクセルを踏めませんでした。

 余談ですが、鳥取県に「べた踏み坂」と呼ばれる坂があります。

 私は島根県の松江の方から境港に向かう途中でその坂を通った事があるのですが、その坂の手前にある信号あたりから臨む「べた踏み坂」は圧巻です。

 「さぁ~、べた踏みするぞ!!」と意気込んで、とても楽しみにしながら、坂を上り始めるとすぐに「あれっっ」みたいな感じになって、べた踏みできない・・・。

 見た目ほどのきつい勾配ではないのです。それでも「べた踏み坂」でべた踏みすると、ちょっとしたジャンプ台位にはなると思います。気を付けてください。

 そもそも、前に車がいたりして「べた踏み」できる状況にはなかったです。

初めてのエンスト

 いよいよ、車の運転です。クラッチを踏みギアをニュートラルから1速に入れて、クラッチを繋いだ瞬間、エンストしました。

 みんなこんなもんでしょう。ミートポイントも分からないし、当時はアクセルを煽るなんて知りませんからね。

 車でもバイクでも同じなのですけれど、教習所では、クラッチを繋いでからアクセルを開けるように教わります。しかし、第二段階で路上教習するようになれば気付くと思いますが、少し坂になっている場所で信号待ちなどで止まるなんて事はよくあります。

 踏切の手前で停止して段差を超えなければならない事もあると思います。

 そのような状況で、クラッチを「じわぁ~」を繋いでいたらエンストします。

エンストしない為のコツ

 そこで、エンストをしない為にはどうすれば良いかと言うと、アクセルをちょっとだけ踏んでエンジンの回転数を上げておいてから、クラッチを繋ぎます。

 どこかで、聞いた事がある様な操作だと思う方も多いと思います。そうです。坂道発進です。

 坂道発進の要領で平坦な道でも発進すれば良いのです。こうするとエンストしにくくなります。

 でも、坂道発進では教える事を、平坦な道では教えないのはなぜなのでしょうか?不思議です。

 逆に考えると、やるなとは全く言われていないので、やってもOKだと思います。

 と言うのも、私が大型自動二輪の免許を取った時も同様に、大型自動二輪の1限目に「じわぁ~」とクラッチを繋いでからアクセルを開けると指導されたのですが、最初はこのやり方に従っていました。

 しかし、第二段階になり指導員が付きっきりで指導しなくなると、いろいろ試す事ができるようになり、アクセルを開けてから発進するようにしてみました。すると、思った通りうまくいきました。

 坂道発進でやっているのだから、どこでやっても文句を言われないだろうと思いながらずっと、やっていましたが、最後の最後まで何も注意を受けたりせず、卒検も同じやり方で一発合格できました。

 なので自動車運転免許でも、問題ないと思います。逆にダメな理由が分かりません。

 私が自動車運転免許の教習を受けていた時には、まだ、運転の仕方を知らなかったので、「坂道発進方式」を平坦な道で試したりはしませんでしたが、これを読んでいる方は、教習中に試してみてはどうでしょうか。きっとうまくいくと思います。

 もし心配であれば、指導員に「平坦な道でも坂道発進の様に、アクセルをちょっと踏んでから、クラッチ繋いでもいいですか?」と聞くと良いと思います。

 繰り返しになりますが、大型自動二輪がこのやり方できちんと、見極めをもらって卒検も全く同じやり方で合格できるのだから、自動車はダメと言う事はないと思います。

 そもそも、坂道発進がOKなので。

 そんなこんなで、エンストを何回もしつつ、思っていた車の運転とのギャップに凹みながら教習1日目は終わりました。

免許合宿2日目~5日目

 学科と技能の同じことの繰り返しです。

 坂道発進はすぐに慣れましたが、クランクは当分上達しませんでした。

 駐車なんかは、親の運転をいつも見ていて簡単そうに、駐車しているので自分も簡単にできると思っていました。

 ところが、横の縁石に乗り上げたり、右や左に寄りすぎたりでうまくいきませんでした。

 坂道発進やらクランクやらは慣れるしかありません。車庫入れも最初は難しいかもしれませんが、慣れてしまえば、簡単です。

 最初のころは、ギヤを変えたはずなのに、同じギヤに入れてしまった事などもあったりで、失敗の連続でした。

ギヤを上げるorそのままにする?

 ギヤを上げるべきか、そのままにすべきか悩んだりする事も多いと思いますが、免許を取って何年しても、そんな事は公道ではよくあるので気にしないようにしてください。

 マニュアルの車やバイクに乗っていればよくある話です。1日に何回もあります。

 大体こんな事を悩むときは、道の先が坂道になっていたり、信号が赤になっていたりする場合だと思います。

 なので、ギヤを上げてもそのままでも、OKです。

 そのままにすると、エンジンの回転数が上がって来るのが気になるだけです。

技能教習は予習・復習ができない・・・

 ここで一つ、運転免許ならではの難題があります。それは、技能教習は予習も復習もできないと言う事です。

 第一段階には15時間の技能教習があると思いますが、1時間も無駄にできません。ですが予習も復習もする事ができない為、悩む人も多いと思います。

 結論を先に言うと、時間が解決してくれます。慣れるしかありません。

 兎に角、慣れてしまうしか上達の方法はありません。クラッチの繋ぎ方から、クランクのラインどりまで全て慣れる事が必要です。

 半クラがうまくできなくても、慣れればできます。下手なのでもなければ、センスがないわけでもありません。慣れていないだけです。

 ・・・で、いつになったら慣れてくるんだって思うかもしれませんが、大体第一段階の見極めあたりで私は慣れてきました。

 そして、第二段階の中盤位には楽しくなってきました。

 なので、運転免許の教習中にうまくできなくても気にする必要はありません。

 予習も復習もできない技能教習ですが、習った事を思い出したりして次の時間に工夫してみると上達が早いと思いいます。

 今日はここがダメだったから、次の時はこうしてみようとか考えてから次の技能教習に臨むとコツをつかむのが早くなります。

 私は実際にかなり考えてから次の技能教習に臨みました。合宿免許で1回も落とす事はできませんでした。

免許合宿6日目 ~効果測定~

 この日は、初めての効果測定を受けました。

 効果測定は、パソコンで学科試験を受ける感じのテストです。

 運転免許の学科試験の問題はおかしいとか言う話をよく耳にしますが、そういう問題なのでうまく対応するしかないです。

 常識で考える事と、世の中は自分中心に回っているのではないと言う事を肝に銘じておけば、簡単に解けます。

 実際に私が効果測定を受けた時に間違えた問題で1つだけよく覚えているものがあります。

 「自動車を発進させる前には必ず、自動車の下部を点検しなければならない。」

 一字一句正確に記憶しているのではありませんが、こんな感じの問題でした。

 私は、「×」と解答しましたが、当然答えは「○」です。

 指導員に、この問題の事を、

 「教習所でも発進前に下部の点検なんて、やっていないじゃないですか。」

と面白半分で聞いてみたところ、笑いながら

 「それはそうなんだけど、常識で考えて・・・。」

と言われました。常識で考えたら「やらない」となるので、解答不能になります。

 こういう感じのテストは出題者が好みそうな解答を選びましょう。テストは作問者中心にどんなものでも回っています。

 そうすれば、いちいち問題に対して変な突っ込みを入れて、腹を立てる事もなくなります。

 効果測定は、簡単なので、しっかりと問題集をやっていれば、アンケートに答えるぐらいの気持ちで臨んでOKです。

 教習所の受付で問題集が売っていると思うのでそれを買って、完全丸暗記すると良いです。

 問題を解くのではなく、問題と答えを暗記すると考えて問題集に取り組むと良いと思います。

 実際に私は問題集を丸暗記しました。

 合宿免許なので、お風呂に入ってからは特にする事がなかったので、勉強しました。

 これも、合宿免許の良いところだと思います。

免許合宿7日目・8日目 ~暇な時間に観光~

 7日目と8日目は午後は丸ごと空いていました。

 7日目には午前中に2時限分の技能教習を受けて、午後は新潟市内に観光に行ってみました。

 新潟駅から少し歩いて、萬代橋まで行きました。せっかくなので、橋を3往復してみると萬代橋の良さが分かってきました。

 車で渡るよりも、歩いて渡る方が風情があって良い橋だと思います。

 8日目は午前中に技能教習を2時限分の技能教習を受けその後、9日目に行われる検定の申し込みをしました。

 午後は予定が入っていないので、海辺を歩いてみました。

 海の中に入らずに4~5時間海辺をずっとぶらつくなんて事は、今までした事がなかったので、とても良い気分転換になりました。

 遠くの水平線を見ていると次の日の「終了検定」も何でもない様な事に思えてきました。

 空いた時間に観光できるのも合宿免許の良いところです。

免許合宿9日目 ~終了検定~

 いよいよ、第一段階の「終了検定」です。

 9日目は、2時限分予定が入っており、「終了検定」が1時限分とその前に「検定説明」が1時限分予定されていました。

 「終了検定」の内容は、8日目までにやってきた事全てです。

 その中でもS字とクランクができるかどうか急に不安になってきました。

 S字の方が簡単だと思いますが、何故か緊張してしまいました。

 それと、エンストしたらどうしようなどと急にネガティブな事ばかり頭をよぎる様になりました。

 誰でも同じだと思います。しかし、実際に検定に入っていしまうと、状況は一変しました。

 自分の順番になり、運転席に着くともう運転の事で精一杯になり、他の事には一切気が回らなくなって、全く緊張しませんでした。よく言えば、運転に集中できたと言う事です。

 たぶん、他の人も同じだと思います。緊張するのは、自分の順番が来る前までです。

 運転中は運転に完全に集中していて、意外と事がうまく運びました。

 終了検定は、説明も併せて12時から13時50分まででした。

 この日は、終了検定が終わった後は何も予定は入っていませんでしたが、次の日に「仮免学科試験」が予定されているので、部屋に帰って、学科試験の勉強をしました。

落石の恐れあり!!

 余談ですが、学科教習で警戒標識を習うと思いますが、その中に「落石の恐れあり」と言うのがあると思います。

 あれ、本当に落石あります。「落石の恐れあり」の標識を見たら、さっさと通り過ぎた方が良いです。

 私は、大型自動二輪の免許も持っているのですが、何年か前にソロツーで、埼玉県と言う県にある三峰神社に行く途中に、双瀬ダムと言うダムの上を渡ってすぐの所で、こぶしより二回り位大きいサイズの石がヘルメットに直撃した事がありました。

 バイクに石が当たらなくて本当に良かったです・・・。

 それともう一つ、余談ですが、「上り急こう配あり」と「下り急こう配あり」の標識の所に「○○%」と表示されていると思いますが、タンジェント百分率と言う表示方式です。

 簡単に言うと、水平方向に100メートル進んで垂直に100メートル標高が高くなったら100%になると言う感じで計算されます。

 勾配5%であれば、水平に100メートル進んで5メートル垂直に上るような感じです。

免許合宿 10日目 ~仮免ゲット~

 終了検定に合格したので10日目は最初に2時限分使って「仮免学科試験」を受けました。

 その後、3時限分連続して学科教習を受けて、その後、「仮免許証」を受け取り、10日目の最後にやっと「路上教習」です。

 余談ですが、普通自動車の「仮運転免許証」を持っているだけでは、原付と小型特殊を運転する事はできません。

 車の免許を取ったら、原付も乗ろうかなと思っている方は、「仮運転免許証」を持っていても乗れませんので注意してください。

 もう一つ、仮免許についてですが、仮免許の取り消しになる行為として、人身事故や建造物を損壊した場合などが規定されていますが、「過労運転」なんて言うのも、仮免許の取り消しの対象になる違反行為ですので注意しましょう・・・。大学や専門学校で勉強した後とかバイトの後の人は要注意です(笑)。

 最初の路上教習は、とても緊張しました。

 特に、少し坂になっている様な所で信号待ちや一時停止があるととても嫌な気持ちになりました。

 今では、「こんなの坂じゃないだろっ!」て突っ込みたくなるような坂でも、ハンドブレーキを引いて坂道発進方式で、クラッチを「じわっ~」と繋いで発進していました。

免許合宿11日目・12日目

 学科教習と路上教習をやりました。そのほかに両日ともに「場内教習」がありました。

 第二段階になっても「場内教習」が4回ありました。

免許合宿13日目

 学科教習と路上教習の他に技能教習「駐停車」と技能教習「特別項目」と言う最初で最後の教習科目がありました。

 さらにこの日の最後に「効果測定」まであり内容の濃い一日でした。

 「駐停車」は何をやるかは、何となくわかると思います。車を止めたらマニュアル車は1速にギヤを入れましょうとかオートマ車はPにギヤを入れましょうと言うやつを習います。

 「特別項目」も大体何をやるかは想像が付くと思います・・・。そうです、普通じゃない事をやります。

 「特別項目」の教習内容は教習所ごとに違うようです。教習所がある地域の特性に合わせた運転方法を身に着ける事が目的です。

 私が通った新潟の教習所では「雪の多い地域」としての運転の仕方を習いました。

 「特別項目」と言う名前ほど難しいものではないので、小学校の「学活」程度だと思ってよいと思います。

 ちなみに、私が一番得意だった科目が「学活」でした。

 「効果測定」は第一段階の時と同じで、パソコンで行います。

 自分の常識で答えを出さず、作問者が好みそうな答えを選ぶと良いです。

 頭の良い人は変な理屈で話題にあげる人がいますが、とてもカッコ悪いので屁理屈はやめた方が良いと思います。

免許合宿14日目

 学科教習と場内教習と「セット教習」と言うものをやりました。

 「セット教習」は「危険」が2時限分と「学科」が1時限分の3時限分を連続で行います。

 「危険」は危険予測と危険回避というテーマの下で路上教習を他の教習生を後部座席に乗せて行います。10分~15分程度運転して、他の教習生に交代します。

 路上教習が終わって、教習所に帰ってから「学科」を連続して行います。

 この「学科」は、通常の「学科」とは違い、前の時間にやった路上教習で他の教習生がした運転に対する感想を述べる「ダメ出し」です。カッコいい言葉で言うと「ディスカッション」です。

 「ディスカッション」とは言うものの、他の受験生を「ディする」のはやめましょう。

 お互い気分を悪くするだけではなく、今の時代どこで録音されているかわかりません。気を付けてください。

 はっきり言って、自分が何を言ったのか、何を言われたのか覚えていません。

 教習所が「やってる感」を出す為だけの、意味のない科目です。

免許合宿15日目 ~高速~

 午前中に路上教習と技能教習「高速」をやりました。

 午後は丸ごと空いていたので、また萬代橋まで観光に行きました。萬代橋にサヨナラを言うためです・・・。

 「高速」は、読んで字のごとく「高速道路」を走ります。

 とても楽しいので、ブンブン飛ばしたくなります。

 嘘です。緊張します。楽しくないわけではないのですが、特別楽しくもありませんでした。

 以前一度だけ、インターチェンジから本線に合流するところで、止まってしまった車を見た事があります。

 止まってしまうと、合流するのがさらに難しくなると思うので、うまくスピードに乗ることが本線合流の鍵です。

 イメージ的には心の中で「ぎゃ~~~!!」とか叫びながら加速しつつ、目視で右方向に車がないかどうか確認する感じで本線に合流する具合です。加速中に右に車が見えても急ブレーキをかけて停止するような事態は避けるべきです。初めて高速道路を走る場合には怖いと思いますが、うまく本線合流しましょう。本線合流が怖くても勇気を出して乗り切らなければ、高速道路に乗るのが怖くなってしまいます。

 余談ですが、首都高の南池袋PA(上り)は本線に合流する前に一時停止があります。

 一度行った事がありますが、ものすごく怖いので、それっきり行った事はありません。

 加速せずに本線合流するのはとても難しいです。

 技能教習「高速」は、修学旅行気分で最後の思い出にしましょう。

免許合宿

 路上教習と場内教習をやりました。

 この日の最後に、明日の「卒検」の申し込みをしました。

 卒検の申し込みが終わったら、午後は丸ごと空いていたので、海の方へ行って、のんびりして、明日の「卒検」の事を考えたりしていました。

 もう、明日で17日間の新潟合宿も終わりかと思うと寂しくなってしまいました。

免許合宿 ~卒検~

 今日でいよいよ最後です。「卒検」に向けて朝から気合が入ります。

 10時までに寄宿舎のチェックアウトを済まし、荷物を全部持って教習所に向かいました。

 12時から「卒検」の説明が始まり13時から「卒検」です。

 終了検定の時と同様で自分の順番になるまではすごく緊張しますが、自分の番になり運転席に座って、ハンドルを握ると全く緊張しなくなりました。

 そして、何がどうなっていたのかも分からないくらい、運転に集中していた様です。

 無事「卒検」に合格して、初心者マークと書類一式をもらって、新幹線で自宅に帰りました。

 余談ですが、この時もらった初心者マークは、運転するときに毎回ボンネットに貼り付けていたのですが、首都高のちょうどフジテレビの前あたりで羽田空港に向かう途中に、剥がれて飛んで行ってしまいました。

 ボンネットに初心者マークを貼ると走行中に剥がれる事があるので注意してください。

免許をとるなら一生の思い出にもなる合宿免許がおすすめ!!

最後に ~教習予定表~

 最後に、私の教習予定表を載せておくので参考にしていただけたら幸いです。

第一段階

1日目2日目3日目4日目5日目6日目7日目8日目9日目
8~
8:50
技能
12
技能
14
9~
9:50
10~
10:50
技能
13
技能
16
11~
11:50
検定
申込
12~
12:50
学科
5
技能
10
説明
13~
13:50
説明学科
3
修了
検定
14~
14:50
適性
検査
学科
7
学科
4
学科
6
15~
15:50
学科
1
学科
9
学科
10
技能
11
16~
16:50
学科
2
17~
17:50
技能
2
学科
8
18~
18:50
技能
1
技能
3
技能
4
技能
6
技能
8
効果
測定
19~
19:50
技能
5
技能
7
技能
9

第二段階

10日目11日目12日目13日目14日目15日目16日目17日目
8~
8:50
技能
5
技能
17
9~
9:50
学科
12
技能
15
技能
18
10~
10:50
学科
23
技能
6
学科
13
技能
16
11~
11:50
技能
2
学科
24
技能
8
学科
14
技能
19
12~
12:50
学科
16
学科
17
学科
22
技能
14
卒検
申込
説明
13~
13:50
卒業
検定
14~
14:50
仮免学
科試験
学科
15
学科
20
セット
15~
15:50
仮免学
科試験
技能
3
学科
21
セット
16~
16:50
学科
19
技能
4
技能
9
セット
17~
17:50
学科
26
学科
25
技能
7
技能
10
技能
11
18~
18:50
学科
18
効果
測定
19~
19:50
技能
1