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バイクの免許を取る前に準備すべき装備

バイクに乗るライダー 自動二輪免許

バイクの免許を取る前にすべき事って何?

 私の経験から述べさせていただきますが、バイクに限っては、絶対に形から入る方が良いと思います。

 料理をこれから習おうと言う人であれば、菜切り包丁を一本買って、慣れたらいろいろ揃えようと言うやり方でも良いと思います。

 ギターを始めようと言う方であれば、アコギをとりあえず一本買って、始めても良いと思います。

 カメラをこれから始めようと言う方であれば、カメラ本体とレンズを一式揃えれば、始められると思います。

 これらは、どれも多少足りなかったりしても、命とりにはなりません。現に私は生きています。

 しかし、バイクはどうかと言うと、バイクのみ用意すれば、良いと言うものではありません。

 こういう風に言うと、バイクとヘルメットがあればいいじゃん・・・ってなるのですが、バイクとヘルメットだけではまだ全く準備が整っているとは言えないと思います。

 なので、バイクに乗る前に命を守るために、必要な物を揃えなければなりません。

教習所に入る時に揃える様に言われるものって何?

 私が教習所に申し込みに行った時に、1回目の教習までに揃える様に言われた物は次の通りです。

  1.ヘルメット

  2.グローブ

  3.プロテクター(胸部・背部・肘・膝)

  4.かかとのあるブーツ(くるぶしが隠れるもの)

  5.レインウェア

 これらを持って来るように言われました。

 ・・・で、私はどうしたかと言うと、免許を取ったらすぐに乗れるようにバイクは用意しましたが、それ以外は用意しませんでした。

 はっきり言って何を買って良いのか、全く分かりませんでした。買おうとは思いましたが、あれよあれよと言ううちに、教習初日になってしまいました。

 高い物が良いのか、それとも、安いものでも良いのか迷ってしまいました。

ヘルメット

 ヘルメットは、ピンからキリまでいろいろありますが、ヘルメットに限っては、私は有名なメーカーの物を買っておくのがとりあえず最初は一番良いと思います。

 と言うのも、実際にヘルメットを被って、バイクを運転してみない事には、自分に合っているか分かりません。

 私は眼鏡を掛けているのですが、頭のサイズにぴったり合うヘルメットだと、眼鏡が浮いてしまったり、掛けにくかったりして、どうしようもないので、自分で言うのもなんですが、自称小顔ですが59cmのLサイズの物を使用しています。

 それと、ヘルメットの重量も考える必要があります。安いヘルメットは重いです。

 バイクに乗っていると、首が本当に疲れて痛くなってきます。

 なので、ヘルメットはできる限り良い物を選んだ方が良いと思います。

 ちなみに、先ほども述べましたが、私は教習初日までに、ヘルメットやその他の必需品を全く揃えておかなかったため、教習所の貸し出しの物を借りて使っていたのですが、ものすごく気分が悪かったです。ヘルメットを借りるのが本当に嫌でした。気持ち悪くて禿げるかと思うほどでした。

 ヘルメットは、絶対に揃えておくべき物だともいます。実際に公道でバイクに乗る際にも必ず着用するので、買っておいて損はないと思います。

グローブ

 グローブも私は教習所で借りました。

 どんなグローブを教習所で貸し出すかと言うと、・・・普通の軍手です。

 貸し出し用の軍手は、指導員の方の話だと、ちゃんと一回一回使用したら洗濯機で洗っているとの事でしたが、気分は良くないです。

 洗っているのは、軍手を見ればよく分かりました。ヨレヨレでサイズが大きくなっています。

 自分に合ったサイズでないと、グリップを握った感覚などがしっくりこないです。

 つまり、運転しにくいです。

 なので、ヘルメットほど高くはないので、グローブも買って揃えておいた方が良いと思います。

 免許を取ったら使えるので、損はありません。

 グローブの選び方ですが、「春・夏・秋」と「冬」と分けて考えた方が良いと思います。

 オールシーズンとか書いてある、グローブでも「冬」は寒くて使えないと思います。

 「冬」用のグローブは、ライディングジャケットの袖口がスッポリと入る物が良いです。

 冬の風はとても冷たいので、袖口から少しでも風が入ると、寒くてどうしようもなくなります。

 「春・夏・秋」用のグローブは、今でこそ、「初春」と「晩秋」にはオールシーズン用のグローブを付けていますが、バイクに乗り始めた頃は、持っていなかったので、「春・夏・秋」の3シーズンは、同じメッシュグローブを付けていました。

 メッシュグローブは、記事が薄手でグリップを握った感じなども、良いので、持っておいても良いと思います。

 最後になりましたが、素手で運転するのは良くないと思います。

 グリップを握っていると手に汗が出てくるので、滑りやすくなると思います。危険ですので、グローブも揃えておくと良いです。

 バイクとすれ違うとたびたび、素手で運転している人を見かけますが、危ないと思います。

 最後に、私の場合には申込日に、「引き起こし」を行い、グローブが必要でした。

 もちろん、持って行かなかったので、軍手を借りました。

 借り物が嫌な方は、申込日までに、グローブを用意しておくと良いかもしれません。

プロテクター

 プロテクターについては、教習所によって扱いが違うかもしれません。

 私が通った教習所では、長袖の服の上から野球のキャッチャーが付けている様なプロテクターを付けていました。

 プロテクターは借り物でもそこまで嫌な気分にはなりませんでした。

 ですが、サイズが他の教習生と重なっていると自分に合う物がない場合もたびたびありました。

 小さいサイズが残っていれば良いのですが、大きいサイズしか残っていない時は私の場合にはぶかぶかで、最悪でした。

 それに加えて、教習所の借り物のプロテクターは、全てに言える事ですが、ゴムベルトが伸びきってしまっていて自分のサイズに調整できない事も多かったです。

 小さいサイズでもなかなかジャストフィットするプロテクターは、教習所では借りられないかもしれません。

 現在の私のライディング時の服装ですが、「春・夏・秋」は胸部・背部・肩・肘にプロテクターが入ったメッシュのライディングジャケットを着ています。

 「冬」のライディング時の服装は、ダウンベストの上に革ジャンを着ています。この革ジャンには専用のプロテクターが入っていないので、市販の物を着用しています。

 革ジャンにはちょっとこだわっていまして、「riri」って言う、ファスナーメーカーが好きなので、これが着いている革ジャンがたまたま売っていたので、買いました。

 革ジャンにダサいファスナーが袖口の所についていると、嫌じゃないですか??

 ライディングパンツも用意すべきだと思いますが、ライディングパンツは絶対に日本のメーカーの物を選んでおいた方が良いです。

 ものすごく高い外国のメーカーの物に惹かれる方も多いと思いますが、外国人と日本人では膝の高さや脛の長さが結構違ってくるので、膝のプロテクターの位置が合わない場合があります。

 私も一度、外国メーカーの物を購入しようと思ったのですが、店員さんにジャケットは合うけど、パンツは合わないと言われました。

 話が変わりますが、半袖でバイクに乗っている人をよく目にしますが、とても危険だと思います。

 絶対にライディングジャケットを着用すべきだと思います。

踵のあるブーツ(踝が隠れるもの)

 私は、当然ブーツも用意しなかったので、借り物を使用していました。

 どんなブーツを貸し出されるかと言うと、普通の長靴です。

 ものすごく嫌でした。訳の分からない、水虫とかが移りそうで気持ち悪かったです。

 それにサイズもしっくりきませんでした。

 バイクは左足でギヤを上げたり下げたりするのですが、専用のライディングブーツの方が操作がしやすいです。

 借り物の長靴の場合、つま先に空間ができてしまったので、特にシフトアップがしっくりきませんでした。

 右足はリアブレーキを踏む必要があるので、ステップに踵が引っかかっているとブレーキをを掛けやすいです。この点は、長靴でも問題ありませんでした。

レインウェア

 これも私は、3回か4回教習所の物を借りました。

 借り物でも良いと思います。

 今はレインウェアを持っていますが、一度も使った事がありません。

 雨の日は絶対にバイクに乗りませんし、天気予報で雨が降りそうな場合にも、バイクには乗りません。

乗り出しまでに揃えたい物

 空気入れは持っておいた方が良いと思います。

 私の場合、バイクのディーラーに一年点検や車検の際に必ず「空気圧があまいですよ。」と言われます。

 ガソリンスタンドで一月に1度は、空気圧を確認するのに「空気圧があまい」なんておかしいと思いましたが、ガソリンスタンドの空気入れが新しくなり、原因が分かりました。空気を入れる前にとても高い空気圧を示していました。

 ガソリンスタンドに行くまでにタイヤが温まってしまい、空気圧が高い状態で指定された空気圧に設定していたので、実際には空気を抜いている作業をわざわざガソリンスタンドでやっていた様です。

 なので、空気圧は「冷間時」にチェックしておくと、良いと思います。

まとめ

 教習初日までに揃えておいた方が良い物は、以上の5点ですが、全ては揃える必要はないと思います。

 私が思う最低限揃えておいた方が良い物は、ヘルメットとグローブそして、ブーツです。

 借り物は、清潔感がなく衛生的ではないです。禿げるとか水虫に罹るとかいろいろ気分が悪かったので、自分の物を用意した方が良いと思います。

 申込日に、「引き起こし」をやる場合があるので、グローブを申込日に持参できると良いかもしれません。

 プロテクターはダサいので、買うのであればプロテクター内蔵のライディングジャケットが良いです。

 なかなか、鎧の様なプロテクターを着ているバイク乗りに遭遇する事はないと思います。

 オシャレにライディングジャケットを着た方が良いです。

 レインウェアなんかは借り物でも、いいよって方はいらないと思います。

 実際に免許を取得してバイクに乗る場合には、レインウェア以外は必ず必要な物ですので、絶対に揃えておくべきだと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

バイクに乗る前に空気圧の確認をしよう!!

私の場合、ガソリンスタンドで空気圧を測ると、

走行中にタイヤが温まってしまって、

正確に空気圧が測れない事がありました。