卒検に合格したらすぐに免許センターに行って!!
私が、卒検に合格したのは5月10日でした。
すぐに、免許センターに行き「大自二」と記載された免許証を受け取ってくれば良かったものの、私は6月1日に免許センターに行って、欲しかった「大自二」と書かれた免許証を受け取りました。
つまり、20日も経ってから免許センターに行ったと言う事です。
何故かと言うと、免許証の記載に変にこだわってしまい「〇年〇月01日」の様に「01日」にしたかったのです。
自動車の免許の取得日は「04月01日」で「01日」となっていて、免許証の見え方を整えたかったと言うか、見栄えを良くしたかったのです。
本当は、二輪免許も「04月01日」にしたかったのですが、できませんでした。
教習所に申し込みに行ったのが2月でしたが、「3月からの教習開始はもう締め切っていてできません。」「一番早くて4月の教習開始です。」と言われてしまいました。
すぐにバイクに乗りたかったので、免許を来年取ると言う選択肢はありませんでした。
特別にこだわりのない方は、卒検後すぐに免許センターに行き、「大自二」と記載された免許証の交付を受けると良いと思います。
・・・で、これだけでは何でもない普通の話です。これには続きがあります。
免許を取ったらすぐにバイクに乗ろう!!
6月1日に免許センターに行き念願の「大自二」と記載された免許証を手に入れた私は、早速最初の日曜日に人生初バイクに乗る事にしました。
待ちに待った日曜日になりました。
6月にもかかわらず雲一つない晴天で、心地よいバイク日和でした。
すでに購入しておいた、自宅まで納車してもらった新車のバイクに、新品のヘルメット・ライディングジャケット・グローブ・ブーツを身に着けて、バイクのエンジンを掛けました。
いざっつ、出発!!
家族全員が見送ってくれました。
すると・・・「ガシャッッッ!!!」・・・こけました。
乗車時間、およそ10秒。走行距離、およそ12メートル。
上り坂になっている細い道を右に曲がり切れずに、転倒してしまいました。
その結果、前輪のブレーキレバー(ハンドルの右側のレバー)が根元から折れてしまい、さらに、右側のミラーも割れてしまいました。
私の、初めてのバイク走行はこれで終わってしまいました。
バイクを手で押して、車庫にしまう時はとても悲しかったです。
バイクに傷もできてしまい、すごくショックでした。
さらに、両親にも「バイクなんて危ないからやめろ、って言ったじゃん!!」と何度も言われてしまいました。
しかし、私の両親は「もう、バイクには乗るな!」とは言わず、「今度は、転ばないようにね!」と言ってくれました。
その後、バイクが修理されて戻って来る前に、両親は「バイクお守り」をどこかの神社で買ってきてくれました。
車庫にバイクをしまってすぐに、ディーラーに連絡して、レッカーで持ち込む事になりました。
しかし、ディーラーでブレーキレバーとミラーの在庫がなく、取り寄せる為修理まで時間がかかる様でした。
場合によっては、修理が盆休みに間に合わないかもしれないと言われました。
ですが、何とか8月に入ってすぐに修理されて戻ってきました。
転倒した場所は通りたくなかったため、自宅から少し離れた、広くなっている場所でバイクを受け取りました。
そして、すぐにバイクに跨り、練習のため自宅付近の誰もいない田舎道を何度も行き来しました。
それから、2年位は転倒した坂道でミラーを倒して、無事坂道を通り過ぎたらミラーを戻すと言う具合で、毎回毎回「また転ぶんじゃないか」とドキドキしながら坂道を通っていました。
今ではだいぶ慣れましたが、バイクに乗る時に一番緊張する瞬間が、ここを通過する時です。
教習指導員の方に言われた「バイクの感覚がすぐに落ちる!」と言う言葉は、的を射ています。
初心者の場合、バイクの感覚が落ちるのは相当早いと思います。
できるだけ、卒検時のバイクの感覚が残っているうちに、バイクに乗り始めた方が良いと思います。
なので、卒検に合格したら、すぐに免許センターに行って「大自二」や「普自二」と記載された免許証を取得して、できるだけ早くバイクに乗った方が良いと思います。
できれば、免許センターに行ったその日に、バイクに乗られるのが良いと思います。
バイクに何回か乗ったら・・・
バイクに何回か乗ると、慣れてきたような気がしてくると思います。
私の場合には5回位乗った時でしょうか・・・すごく上手になった気がしました。
それまでは、教習所の中では何とも思わなかったカーブが怖く感じたりしていましたが、慣れてくると、何となくスピードを出しても曲がれるような気になってしまいました。
それで、自宅から20分位の所にある、有名な峠に行ってみました。
すると、峠を上り始めてすぐに私のバイクの後ろに、バイクが迫ってきました。
ちょっと走ってもぴったりと着いて来るので、左のウィンカーを出して道を譲りました。
そしたら、あっという間に目の前から消えて去っていきました。
とても上手にバイクを乗りこなしていました。
負けず嫌いな私ですが、この時道を譲って良かったです。正しい判断をしました。
神経を尖らせながらバイクを運転しても私にとっては楽しくないとすぐに分かりました。
自分のペースで走っているのが、峠を上り始めてすぐから楽しかったのです。
後ろから早いバイクや車が来たら無理せず、先に行ってもらうのが良いです。気分が楽です。
自分のペースで走るのが一番楽しいと思います。
大体5回位バイクに乗ると上手くなったような錯覚に陥るので、そのような「5回病」に罹って事故に合わない様に気を付けてください。
クラッチ&ブレーキレバーの握り方
バイクの雑誌や本などを読んでいると、ブレーキとクラッチのレバーを人差し指と中指の2本で握ると繊細なコントロールができると書いてある事があります。
私もそういうやり方が、正しいのかなと思って、試してみました。
結果、今ではクラッチは4本の指で握り、ブレーキは人差し指と中指で握るやり方に落ち着いています。
クラッチの操作はバイクのクラッチの重さによって多少変わるかもしれませんが、人差し指と中指の2本だけだと、ギアの上げ下げや信号待ちですぐに疲れてしまって、4本指でやる教習所で教わる通りのやり方が自分には一番合っていると言う事になりました。
一方、ブレーキはどうかと言うと、人差し指と中指の2本で握っています。
自転車に乗っている時には、4本指でブレーキを掛けているのに、バイクでは2本の方がしっくりきます。
グリップを薬指と小指で握りながら、残りの2本の指でブレーキレバーを握ると右手が安定しているので、ブレーキを掛けやすいからだと思います。
では、クラッチも同じじゃないのと、思われると思いますが、クラッチはブレーキの様にちょっと握れば、すぐに切れるわけではなく、しっかりと握らないと切れないので力が必要なので、疲れてしまうため、4本の指で握っています。
私はいろいろ試してみた結果、この様な「クラッチ&ブレーキレバー」の握り方に落ち着きましたが、私の周りのバイク乗りの人も私と同じ握り方の人が多いです。
余談ですが、私の好きなハリウッド俳優でバイク好きで有名なキアヌ・リーヴスさんもクラッチを4本指でそしてブレーキを人差し指と中指の2本で握っている写真を見たことがあります。
もう一人、バイク好きなハリウッド俳優にトム・クルーズさんがいますが、いろいろな握り方をしていました。
臨機応変に対応すると言う事でしょうか。
バイクはクラッチやブレーキの握り方だけでもとても奥が深いと思います。
いろいろなやり方を試してみると良いと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
バイクに乗る前に空気圧の確認をしよう!!
私の場合、ガソリンスタンドで空気圧を測ると、
走行中にタイヤが温まってしまって、
正確に空気圧が測れない事がありました。