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法学検定 ベーシック〈基礎〉 試験対策

法律の象徴 民間資格
英検換算努力度レベル難易度標準学習時間実際勉強時間おすすめ度
英検準2級相当レベル 4.25普通50時間20時間☆☆☆
法律系資格の登竜門的資格です。
行政書士試験・司法書士試験・司法試験の合格を目指している方が最初に取得すべき資格だと思います。

ダブル受験がおすすめ

 私は、何度か法学検定ベーシック〈基礎〉を受験しましたが、その際は全て、法学検定スタンダード〈中級〉とのダブル受験でした。

 ダブル受験の方が一つずつ合格していくよりも勉強を効率よく進めていけると思います。

 ベーシック〈基礎〉とスタンダード〈中級〉のダブル受験をする事による学習効率は相当高いと思います。

 ベーシック〈基礎〉とスタンダード〈中級〉を別々に受けると、スタンダード〈中級〉を受験する際にもう一度ベーシック〈基礎〉の問題集を見直したりする為に時間を割く必要がありますが、そのような時間を用意する必要は全くなくなります。

 また、ベーシック〈基礎〉と言っても、簡単な問題ばかりが出題されるわけではなく、中にはスタンダード〈中級〉レベルの問題も出題されたりするので、スタンダード〈中級〉の勉強もしておくと、ベーシック〈基礎〉の試験で高得点を狙う事ができます。

 逆に、スタンダード〈中級〉の勉強中に基礎事項の知識に漏れがあっても、ベーシック〈基礎〉の問題集を解いて行くうちに、知識漏れを防ぐ効果もあります。

 さらに、受験料の割引制度もあるので、多少お得感もあります。

 一度も不合格になった事はないので、勉強方法としては、間違っていないと思います。

法学検定ベーシック〈基礎〉の試験対策は何をした?

 法学検定ベーシック〈基礎〉コースを受験する方の多くは、法学部などで法律を勉強し始めて7カ月位だと思いますが、とても簡単な試験なので、法学部などの法律を学習する学部等でなくても、工学部や理学部さらには高校生でも、普通に勉強をすれば、落ちる事はないと思います。 

 普通に勉強すれば、落ちる事はないと言うその「普通の勉強」とはどんなものかと言うと、とてもシンプルです。

 「法学検定試験問題集」を完璧に理解する事です。これだけです。

 ベーシック〈基礎〉の公式問題集は、内容は基礎的な事ですが、解説がとても詳しく書かれているので、問題と解説を読むだけで、法律の基本的な事項は全て身に付くと思います。

 この問題集を解く際には必ず、ポケット六法で条文をチェックしながら、勉強をしました。

 法律を勉強する際には、条文チェックは絶対に行うべきだと思います。

 これをしないと、条文を覚える事ができません。

 条文を覚えていないと言う事は、問題を解けないと言う事に直結するので、条文は正確に覚える必要があると思います。

 法学検定ベーシック〈基礎〉では、試験問題の6~7割が法学検定問題集から出題されるので、この公式問題集を解く事が、合格への最短の道だと言えると思います。

 法学検定のパンフレットには、「この問題集の問題がそのまま出題されるとは限らない」と書かれていますが、問題集の解説をしっかり理解しておけば、気にならないと思います。

 実際に私が受検した時の勉強の仕方もは、問題を軽く見てそれから頭の中で解答をして、解説をじっくり読む感じで勉強しました。

法学検定と行政書士試験の意外な繋がり

 この問題集は法学検定の試験対策としても役に立ちましたが、最も活躍したのは、実は法学検定の受験時よりも行政書士試験の受験時でした。

 行政書士試験の試験範囲には「基礎法学」や「一般知識等」という科目が出題されますが、この2つの試験科目の勉強に、法学検定の「法学入門」が殊の外役に立ちました。

 行政書士試験の試験範囲である「基礎法学」や「一般知識等」は行政書士試験の過去問を勉強しても類題が出る可能性は高くはなく、試験範囲も広い為、試験対策がとても難しかったのですが、私の場合には、法学検定のベーシックの「法学入門」やスタンダードの「法学一般」やアドバンストの「法学基礎論」の問題集を使い勉強しました。

 行政書士試験は簡単な問題は、ベーシックに出題されるような問題も出題されるので、法学検定の「法学入門」を行政書士試験前に見直しておいて良かったと思っています。

 なので、法学検定の「法学入門」「法学一般」「法学基礎論」は、行政書士試験の「基礎法学」「一般知識等」の試験対策としてとても有効だと思います。

 逆の事も当然言えるので、行政書士試験の「基礎法学」「一般知識等」を勉強する事で、法学検定の「法学入門」「法学一般」「法学基礎論」の試験対策にもなります。

 法学検定のこれらの科目の試験対策の仕方が分からない方は、行政書士試験の「基礎法学」の分野などのテキストや問題集に目を通してみると良いかもしれません。

法学検定と行政書士は勉強の相性が抜群です!!

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法学検定は公式問題集しかないけど、テキストはどうすればいいの?

 法学検定では、公式問題集のみ出版されていて、テキストが公式の物が無い為どうすれば良いのか、分からない方も多いと思います。

 法律を全く勉強した事が無い方にお勧めな本は、「250ページ」くらいのページ数の本です。

 私の場合だと法律系の本は大体1時間に40ページ程度読むので、250ページ位の薄めの本だと6~7時間で読めます。

 なので、「法学入門」「憲法」「民法」「刑法」の4科目のテキストを24~28時間で読み、その後に法学検定の公式問題集を解いて行くと、よく理解できると思います。

 こんな感じで勉強して行くと、テキストの読み込みに30時間弱、そして、問題集に20時間程度で合計の勉強時間が、50時間位になります。

 私の場合には、法学検定の試験対策としては、テキストは読まずに、公式問題集のみを解く形で勉強をしました。

法学入門のテキストの選び方

 ここで一つ、「法学入門」のテキストを選ぶ際のコツがあるのですが、「法学入門」のテキストの内容に、「憲法」「民法」「刑法」等の法律についての記述が全くない本を選ぶと良いです。

 「法学入門」的なテキストには、「憲法」「民法」「刑法」等の法律についても記述されているものがありますが、申し訳程度の記述しかなく、舌足らずな解説に終始しているものが多い為、「憲法」「民法」「刑法」は別に薄めのテキストを用意して、「法学入門」は「法学」のみの記載の本を選ぶと良いです。

法学検定の注意点

 法学検定は、合否判定の際に「受験科目中0点の科目がある受験者は、総得点にかかわらず不合格とします。」と受験要項に記載されているので、注意が必要です。

 ベーシック〈基礎〉の問題は、各受験科目が10問以上出題されるため、余程運が悪くない限り、0点を取る事はないかと思いますが、何が出題されるのか分からない「法学入門」においては、公式問題集をしっかりと解いておく必要があると思います。

 そうすれば、不合格になる事はまずないと思います。

最後に

 法学検定は年に1回しか行われない試験ですので、絶対に落ちない様に勉強を進めていく必要があります。

 そして、最終的には司法試験などの登竜門である、アドバンスト〈上級〉にもチャレンジしてほしいです。

 私が、アドバンスト〈上級〉に合格した時は、とてもうれしかったです。

 何故かと言うと、合格証書が大きいサイズになり、ベーシック〈基礎〉やスタンダード〈中級〉の物とは、違う達成感があったからです。

 皆さんにもぜひその達成感を味わってほしいと思います。

まとめ

 法律の初学者の方が、法学検定ベーシック〈基礎〉に合格する為には、「法学入門」「憲法」「民法」「刑法」の250ページ程度の入門書を読んでから、公式問題集に取り組むと良いです。

 公式問題集は、暗記するくらいまで読むととても力が付きます。

 「法学入門」は、勉強範囲を広げるとキリがないので、勉強していない事項が出題されたら事故の様な気持ちで乗り切るのが良いです。

 学習効率を高めたい場合には、スタンダード〈中級〉とのダブル受験がおすすめです。

 ダブル受験をすると、難易度が高い問題にも対応できるようになったり、スタンダード〈中級〉の試験科目の「法学一般」で学習する範囲と「法学入門」の出題範囲が重なる事もありうるので、「法学入門」対策には特に有効です。

 法律を勉強する際には、ポケット六法などの小型の六法を参照しながら、条文を覚えていく必要があります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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