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TOEIC初受検時の失敗談~対策なしだとこうなる~

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TOEIC初受検はどうだった?

 私が一番最初にTOEICを受験した時の事ですが、その時に何点取れたかと言うと、

LISTENING360
READING295
TOTAL SCORE655

こんな感じでした。

 私自身は、とても英語が得意だと思っていたので、大ショックな点数だったのですが、普通に考えたら「まあまあ」の点数だと思います。

 この時にどんな試験対策をしたかと言うと・・・、全く試験対策をしないで、試験を受けました。

 TOEIC以外の事でとても忙しかったので、試験対策どころではありませんでした。

 とは言っても、少しは何かしてたでしょ、って思われる方も中にはいるかと思いますが、本当に全く何もせず試験に臨みました。

 変な話、先にリスニングをやって、その後にリーディングをやる事すら知らない状態でした。

 なので、時間配分をはじめ、何から何までその時の自分流に解答しました。

 ある意味、本当の実力です。

 語学力だけでなく、未知のものに対する対応能力なども、測れて良かったと今では思っています。

 655点未満のスコアの方には、タチの悪い自慢話に聞こえてしまうかもしれませんが、そうではないのです。

2度目のTOEIC試験はどうだった?

 1度目の試験の1か月後に、2度目のTOEIC試験を受験しました。

 この時のスコアは

LISTENING340
READING335
TOTAL SCORE675

でした。別に悪くはないと、思いますが、「英語が好きです。」とは口が裂けても言えない点数だとは思います。

 この時に私がした試験対策はと言うと・・・、何もしませんでした。

 この時も忙しくて、何も試験対策をせず、試験に臨みました。

 ただ、試験対策とは言い難いものの、一つだけ気を付けていた事がありました。

 それは、返却された初めて受験したTOEICのスコア表の「ABILITIES MEASURED」欄に記載されていた「文書の中の具体的な情報を見つけて理解できる」と言う箇所だけが、Averageを下回っていたので、その点に気を付けて、試験を受けました。

 私は、TOEIC試験の対策のプロではない為、「文書の中の具体的な情報を見つけて理解できる」と言う文言が、どのような対策をする事で対応できるのかは、はっきりと分かりませんが、自分なりに解釈してみると、「初受検の時には、リーディングで最後まで解けず、最後の方の問題は適当にマークして終わり」だったので、「分からない問題は飛ばして、最後までたどり着こう」と言う作戦で、2回目の試験を受けました。

 リスニングは途中で1回目同様に集中力が切れてしまったため、前回よりもスコアが落ちてしまいましたが、リーディングは、40点上がりました。

 この時の作戦は、「分からない問題は飛ばして、最後までたどり着こう」でしたが、最後までたどり着く事はできませんでしたが、スコア自体は伸ばすことができました。

3回目のTOEIC試験はどうだった?

 また、1か月後に3回目のTOEICを受験しました。

 この時のスコアは

LISTENING345
READING345
TOTAL SCORE690

でした。トータルスコアは、回数を追うごとに、伸びて行っていますが、リーディングとリスニングに分けてみてみると、今一つ、スコアが良くなっているとは言い難い状況です。

 この時に行った試験対策はと言うと・・・、何もしていません。

 前回同様に、返却されたスコア表を読んで「一つの文章の中でまたは複数の文章間でちりばめられた情報を関連付ける事ができる」と言う欄が悪い評価だったので、その点を注意して受験しようと思ったのですが、何を言いたいのかさっぱりわからなかったので、3回目の受験の際には、返却されたスコア表を活かすことができませんでした。

 恐らく試験のプロの方であれば、独自の分析で的確なアドバイスを与えてくれて、スコアアップをする事に繋げられるのだと思います。

4回目の試験はどうだった?

 4回目のTOEICは、3回目の受験から約1年半後に受験しました。

 この時に行った試験対策は・・・、何もしていません。

 4回目のスコアは

LISTENING330
READING315
TOTAL SCORE645

でした。過去3回の中で一番低い点数になってしまいました。

 いつも同じ言い回しになってしまいますが、忙しくてTOEICどころではありませんでした。

 ただ、前回同様、「分からない問題は飛ばして、最後までたどり着こう」と言う作戦で試験に臨みましたが、リスニングもリーディングも一つの問題で考え込んでしまったりして思う様に行きませんでした。

TOEICのスコアを対策なしで伸ばすのは無理!!

 私の4回のTOEIC受験で得られた教訓は、「TOEICを対策なしでスコアアップする事は無理!!」と言う事です。

 4回分のスコアを見ていただければ分かる通り、TOEICの専用の対策をしなければ、ほとんど同じスコアです。

 上がりもしなければ、下がりもしないと言う感じです。

 なので、TOEICのスコアを上げるには、それなりの試験対策をしなければならない事になります。

手っ取り早く、TOEICのスコアを伸ばす方法は?

 これまで述べてきた通り、TOEICでは試験対策をしないとスコアは横ばいになってしまいます。

 そこで、何をどうすればいいのか私なりに考えてみました。

 するといくつか、対策が浮かんできました。

 まず一番手っ取り早いのが、「分からない問題は飛ばして、最後までたどり着こう」です。

 これは、TOEIC受験では鉄則ではないでしょうか。これを意識するだけで、多少点数が良くなる気がします。

 リスニング試験では、必ず最後の問題にたどり着きますが、リーディング試験では自分で意識しておかない限り、分からない問題にはまってしまって、最後の問題まで解けずに終わってしまいます。

 自分のレベルに合った問題がどこにあるのか分からないので、最後まで問題を見ずに終わるのはもったいないです。

 リスニング試験では、聞きそびれた問題などをキッパリと諦める事が、意外にもスコアアップにつながる様に感じます。

最短でTOEICのスコアをアップするには?

 海外勤務や昇進などの都合で、短期でスコアアップを成し遂げなければならない様な方も多くいらっしゃると思います。

 そういう方はまず、自分のTOEICのスコア表の「ABILITIES MEASURED」の分析を行ってみてはどうでしょうか。

 苦手な部分と得意な部分が見えてくると思います。

 必要であれば、プロのトレーナーから習う事も考えてみると良いかもしれません。ビジネスは何事も戦略です。

 自分に必要な戦略は、戦略を立てられる人に聞くのが一番です。時間がない場合にはなおさらです。

 返却されたスコア表を読み解いたり、ここに専用の試験を行ったりして、必要な学習法をアドバイスしてくれると思います。

 私の周りにも、短期集中で英会話身に付けるのと同時にTOEICのスコアアップをして海外勤務した人がいます。

 そういう人が行っていた学習法は、個人に最適化された学習プログラムで徹底的に勉強するやり方です。

 本を買うだけとは違い高額になるかもしれませんが、学習効率は全く違うと思います。

 時間がない方などは一度、プロのトレーナーにアドバイスを求める事なども検討してみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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