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英検 5級 試験概要

english 英語
小学生目線難易度中学生目線難易度難易度標準学習時間実際勉強時間おすすめ度
普通(上)普通(下)超簡単30時間25時間☆☆
25時間の実際勉強時間は英語塾で行った英検対策の勉強時間です。それ以外は、英検対策はしていません。

中学生の英語力の現状

 2023年5月17日の文部科学省の発表によると、令和4年度の中学校卒業程度のレベルとされる英検3級相当の英語力を持つ中学3年生の割合が49.2%だったそうです。

 政府は50%を目指していた様ですが、届かなかった様です。

 2024年5月9日に令和5年度 英語教育実施状況調査の発表がありました。

 それによると、英検3級相当の実力を持つ中学3年生の割合は50.0%で、中学3年生の英語力は着実に向上していると評価されています。

 ただし、令和5年度~令和9年度の政府の目標は、英検3級相当の実力を持つ中学3年生の割合を60%以上に引き上げているので目標達成とはならなかったみたいです。

 実際に、英検3級程度以上のスコアを取得していたのは令和4年度は27.3%、令和5年度は27.9%で、学校での成績等を参考にして教員が英検3級程度の学力があると判断した人が令和4年度は21.9%、令和5年度は22.1%いた様です。

 一般的には、英検3級に合格する学力があれば皆、受験して合格すると思いますので、実際に英検3級に合格できる中学3年生は30%程度だと思います。

試験日

個人受験の場合

第1回第2回第3回
一次試験5月下旬~6月中旬9月下旬~10月中旬1月中旬~2月上旬
英検5級は一次試験のみです。

2024年度(個人受験)試験日

第1回第2回第3回
一次試験2024年6月2日(日)2024年10月6日(日)2025年1月26日(日)
英検5級は一次試験のみです。

試験日については、こちらから英検WEBサイトに移動して必ずご確認ください。

出願期間

個人受験の場合

第1回第2回第3回
4月上旬~5月上旬8月上旬~9月上旬11月上旬~12月上旬

2024年度(個人受験)受付期間

第1回第2回第3回
2024年
3月15日(金)~5月8日(水)
2024年
7月1日(月)~9月9日(月)
2024年
11月1日(金)~12月16日(月)

受付期間については、こちらから英検WEBサイトに移動して必ずご確認ください。

出願方法

インターネット申込

書店申込

年間実施回数

個人受験:年3回実施

受験料

5級:4,100円

受験資格

なし

試験会場

申込時に選択します。

個人的な感想を言うと、私の場合、英検1級ですが、ここ何年か、私立高校で行われる事が多い気がします。

私立高校が試験会場の場合には、上履きが必要となる事がほとんどなので、上履きを絶対に忘れないようにしましょう。

上履きを忘れるとトイレに行く時に悲惨な思いをしてしまいます。

以前は、私立高校よりも、大学で行われる事が多かったです。

試験方式

マークシート方式

試験時間

筆記試験:25分

リスニング試験:約20分

出題形式

四肢択一式

 筆記試験

 リスニング試験

録音形式のスピーキングテスト

出題数

筆記試験:25問

リスニング試験:25問

出題範囲

試験レベル

中学初級程度

出題分野

英語を習い始めた方の最初の目標。

家族の事、趣味やスポーツなど身近な話題が出題されます。

英語の基礎固めに最適です。

スピーキングテストもあります。

合格率

英検5級:80%台前半

年収

参考までに「中学校教員」の年収を掲載しておきます。

ここをクリックすると、jobtag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の「中学校教員」のページに移動します。

※jobtag利用規約第7条を根拠にリンクを設定しています。

就業者数231,400人
労働時間174時間
賃金(年収)739.7万円
平均年齢42.5歳
求人賃金(月額)24.1万円
有効求人倍率0.65
出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET) jobtag
この表はjobtag利用規約第8条1項を根拠に数値を引用して作成しました。